昇格しました。おじさんの仲間入りです。
転職して丸一年以上経ちました。早いものです。
先日、来年度の内示が発表されて、昇格することが決まりました。いえーい!ピースピース!
謎のカタカナが付く肩書きBから、謎のカタカナが付く肩書きAに変わります。
現職で骨を埋めるのであれば行き着く先はこの肩書きです。役職についてないおじさんたちはみんなこの肩書きついてます。つまり、私も晴れておじさんの仲間入りです。
日本語でなんて言えばいいのかわからないのですが、課長代理って言われることがあるみたいです。ただし、代理の権限はない。
昇格したところで、部下が付くわけでもなく、仕事内容が変わるでもなく、単純に年収アップ。ありがたいですね。
人事「前例がないから昇格は難しい」
内示で部長にお呼び出しされて、昇格を伝えられた後、「人事には若すぎるって渋られたんだよね~」という話がありました。
社会人歴が短いため、昇格に難色を示されたようです。
大学は浪人・留年・中退のフルコンボで、最終学歴は専門卒ですし、前職ではメンタル病んでしばらく休んでましたからね。(前職はそれで昇格せず、後輩たちに抜かされていきました。転職を決めた理由の1つです。)
難色を示されるのは残念ながら当然でしょう。
「前例がない」とか「若すぎる」(実年齢は別に若くない)とか「入社してから1年しか経ってないのに早すぎる」とか、そういう理由を並べたみたいです。いかにもJTC。
それでも本部長と部長が「実力があれば関係ない」と押し切ったとのこと。素直にありがたいですね。(本部長と部長強くね?)
異例の昇格を後押しする評価ポイントとは・・・?
部署の飲み会でも上司たちから「異例だ~!異例だ~!」と言われたのですが、じゃあ上司たちが私の何を評価したんだ?という話です。
前職では周りの足を引っ張っていた自覚があり、技術的なレベルも仕事の進め方も全然ダメでした。
現職では技術的なところはベンダーさんがやってくれますので、ベンダーをコントロールしていくのが主な仕事です。このコントロールがどうやらうまく行っているみたいです。前職に比べて自分のタスクが減ったので、残ったタスクに集中できている気がします。
あとは、偉い人たちや他部署の人たちに対しても物怖じせずに話すし、話がわかりやすいらしいです。わかりやすい説明になるように心がけているので、ちゃんと伝わっているなら良かったです。
それ以上に、単純接触効果が効いてるのでは?と思ったりしています。
この1年、サーバーとかネットワーク機器とかのバージョンアップ作業やリプレース作業が大量にありました。作業をするためには、偉い人たちに作業の説明をして、すべて作業承認を得ます。前職でも新卒1年目から数え切れないほどやってきたので慣れたものです。
一時期、毎週のように偉い人たちの前で説明する機会がありましたので、もしかしたら単純接触効果のおかげもあって、良い印象を持ってもらえたのかもしれません。ありがたや。
転職時に年収アップしなかったが、昇格して目標年収に。
転職では年収アップを目標にしていましたが、期待した年収提示してくれる企業はほとんどありませんでした。転職で100~200万、もっとアップできる人もいると思うのですが、私はよわよわエンジニアなので現実は厳しいということですね。
最終的に入社した現職は、固定残業代を含んでも前職の残業バリバリ時代には及ばない年収でした。(転職前の1年ぐらいはあまり残業がなかったので、ある意味で固定残業分は年収アップしていましたが。)
代わりにセキュリティエンジニアの端くれとしてキャリアチェンジできることを選びました。
今回昇格することで基本給が5~6万円ぐらいアップするので、賞与も考慮するとざっくり100万円ぐらいアップするはずです。税金や社会保険料もアップするので、手取りではそこまで増えないかもしれません。心配ですね。
しかも、ボーナスは前年度の肩書きで計算されるらしいので、来年度のボーナスはあまり期待できないみたいです。再来年に向けて評価を積み上げよう・・・。
おわりに
前職では毎年の定期昇給(数千円)しかなかったので、ちょっと舞い上がっていますが、来年度も引き続き頑張ろうと思います。
とりあえず、キーボードと椅子買って、自宅の労働環境整えようかな。(なんだかんだ理想的な環境にはなっていない